自民党
京都府議団
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平成16年12月定例会

代表質問

  酒 井 国 生   齋 藤   彰


一般質問

  前 波 健 史   田 中 英 世

  植 田 喜 裕

 


12月7日(火)
 代表質問


 亀岡市選出 
  

 
酒 井 国 生 議 員

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1 災害対策について

   台風23号に係る災害対策については、300億円を超える補正予算を編成される等、適切な措置と高く評価するが、今回の災害の教訓を踏まえ、本府の危機管理体制を検証するとともに、災害に強い京都府づくりに向けた知事の決意を伺いたい。

 

2 財政問題について

  三位一体改革や昨今の景気動向等厳しい財政環境の中、来年度の当初予算についても、本年度の3つの目玉事業と同様、メリハリの利いた予算編成が求められる。来年度予算の編成方針によれば、安心・安全づくり等4つの重点課題・重点施策に財源の重点配分を行うとされているが、その基本的な考え方について、所見を伺いたい。

 

3 環境問題について

(1)地球温暖化対策について、本府においては、アクションプランの策定等を通じ、積極的な施策展開に努められている。こうした個別施策の推進が重要であることは、言うまでもないが、地球温暖化問題に対する取組姿勢をより明確化するとともに、市町村や事業者等の取組みを更に前進させるためには、地球温暖化対策推進に向けた条例を制定すべきと考えるがどうか。

(2)産業廃棄物問題に関し、来年度から施行が予定されている産業廃棄物税の効果的な運用に大きな期待を抱くものであるが、施行に向けた準備状況はどうか。また、税収をどのような施策に活用するのか。

 

4 農業問題について

  過疎・高齢化が進展する中、現在の農業・農村を守っていくには、新規就農者の受入れ・支援はもとより、女性・高齢者を含めた多様な担い手により、特色ある生産活動を推進することが、重要と考える。一方、国においては、大規模農家を中心に施策の重点化を図るとの方針が示される中、本府の地域農業のあり方について、今一度、検討すべき時期を迎えていると考えるが、地域農業を支える担い手育成に向けた今後の取組方策について、所見を伺いたい。

 

5 京都交通問題について

(1)京都交通の日本交通への営業譲渡により、北部地域のバス交通に対し、どのような影響を与えると考えるのか。

(2)京都交通の管財人からは、路線の廃止や行政補助の大幅増額を含む厳しい路線再編案が示され、現在、各路線の取扱いについての協議が進められているが、これまでの対応状況及び今後の取組みに当たっての基本的な考え方はどうか。

 

6 教育問題について

  山城地域における高校及び養護学校の再編整備に向けた基本的な考え方について、所見を伺いたい。

 

7 地元問題について

(1)台風23号に際し、亀岡市の保津地区においては、日吉ダムによる洪水調節が大きな効果を発揮したものの、桂川が警戒水位を突破し、大きな被害が生じたところであり、一日も早い改修が待たれる中、桂川改修事業の進捗状況及び今後の見通しはどうか。

(2)道路整備に関し、次の諸点について、所見を伺いたい。

  @ 亀岡園部線・保津橋の延伸については、先般の公共事業評価審査委員会に おいて、新規の事業化が妥当とされたが、今後の見通しはどうか。

  A 郷ノ口余部線については、JR線の高架を含むバイパス事業に取り組まれているが、現在の進捗状況及び今後の見通しはどうか。

  B 国道372号湯ノ花工区については、拡幅事業に取り組まれているが、現在の進捗状況及び今後の見通しはどうか。

(3)山陰本線京都〜園部間の複線化事業の進捗状況及び今後の見通しはどうか。また、亀岡駅舎整備に係る本府の積極的な支援を期待するがどうか。



12月8日(水) 代表質問

 舞鶴市選出

 
齋 藤   彰 議 員


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1 台風23号災害対策について

(1)住民への情報提供の観点から、防災無線と各地域の有線放送との接続を検討されるよう要望する。

(2)今回の災害において明らかとなった諸課題に関し、次の諸点について、所見を伺いたい。

  @ 舞鶴市においては、河川の増水と高潮の影響により、床上浸水や主要幹線道路の水没、孤立地域の発生等の甚大な被害が発生した。こうした事態を回避するには、抜本的な河川改修が求められるが、当面の対策として、住民に河川の水量等に関する情報提供を行うことや、道路の嵩上げに取り組むべきと考えるがどうか。

  A 由良川については、改修手法が「河口から上流部の整備へ」という、通常手法となっていなかった点にも要因があると考える。また、由良川改修については、「由良川地域水防災対策計画」との整合を図る必要があると考えるがどうか。

  B 今回、土砂災害・土石流による被害も、甚大なものがあったが、これは、森林整備のあり方とも密接に関連していると考える。また、植林による樹木は根が浅く、強風に弱いとも言われており、今後の植樹計画においては、災害の視点からの対応も必要と考えるがどうか。

  C 舞鶴市においても、災害の危険個所とされながら、被災者が発生するという現実が見られた。各行政間の連絡体制の充実を要望する。

D    土石流が農地に流れ込む等、農地も甚大な被害を受け、なかには、ほ場整備による負担金の償還を抱えながらも、被害の大きさに、復旧への展望が見えない農家も見られる。地元負担金の償還猶予措置等、農地の復旧・支援に向けた施策を講じるべきと考えるがどうか。

  E 被災者が、将来に希望を持てるよう、可能な限りの支援策を、より総合的に推進することが求められる中、本府の対応策、災害復旧に向けた決意はどうか。

 

2 市町村合併について

  市町村合併について、本府として、客観的に合併が必要と認められる地域については、合併推進構想の策定や合併協議会の設置勧告等、合併新法に盛り込まれた知事の権限を、有効に活用すべきと考えるが、市町村合併に係る基本的な取組方針について、所見を伺いたい。

 

3 道州制等広域行政について

  人と経済活動の広域化に伴い、広域行政の必要性が、災害や感染症対策から日常生活に至るまでの広がりを見せる中、将来的には、広域的な規制や条例が、また、組織体制の改革が必要と考えるが、道州制も含め今後の広域行政課題についての認識及び今後の対応方針について、所見を伺いたい。

 

4 全国知事会のあり方について

(1)先般、取りまとめられた「三位一体改革」は、補助金の削減総額は3兆円に達せず、一方の税源移譲は、今年度同様、暫定措置に止まるなど、地方分権の実現にはほど遠い数字合わせに止まったと考えるが、今回の国の決定について、どのように評価するのか。また、全国知事会を通じた今後の展開はどうか。

(2)全国知事会を単なる国の下請け機関的な役割に止めず、国に対し、税収の増や、いわゆる贅肉部分の削減・スリム化、地財計画と併せて国予算への切り込み等、全国知事会から積極的に提言すべきと考えるが、知事会の動きをどのように評価し、また、今後どのように関与していくのか。

 

5 生命の尊重について

  「生命の尊重」に関し、次の諸点について、所見を伺いたい。

(1)「命の尊さ」は、不変であり、子ども達に「命」の大切さを育むことが、急務と考えるが、子ども達のおかれている現状について、どのように認識しているのか。

(2)「生命の尊重」を、現在、策定中の「中期ビジョン」に明確に位置付け、子ども達に対し、しっかりとした「生命尊重」の教育ができる社会づくりを推進すべきと考えるがどうか。

(3)子ども達に「命の大切さ」を教えるには、情操教育・宗教的教育が不可欠と考えるが、教育現場の取組状況はどうか。

 

6 障害者福祉施策について

(1)アクションプランの一つである「障害者自立支援計画」の検討状況はどうか。

(2)ノーマライゼーションの実現の観点から、障害者の「地域」での生活確保は重要と考えるが、障害の種別や家族・地域・サポート体制を考慮したとしても、即座に実現できる実態にはない。本府として、障害者の「地域生活」への移行について、今後、どのような施策展開を図るのか。

(3)来年4月、舞鶴養護学校の開校に向け、昨年11月定例会において「放課後対策の充実を図る」と答弁されたが、具体的な支援方策はどうか。

 

7 警察署の再編について

(1)  来年度に再編される、舞鶴署及び京丹後署の区域は、日本海の沿岸線で、舞鶴港や海上自衛隊、海上保安庁を有する等の地域特性がある。また、府警本部から遠隔であることからも、危機管理能力を有する警察署が求められる中、両警察署については、どのような事案対応能力のある警察署として再編するのか

(2)  舞鶴署については、当面、分庁舎方式とされているが、早急に庁舎建設に取り組むべきと考えるがどうか。

 

8 山田府政の今後の展望等について

   本年の府政は、高病原性鳥インフルエンザや台風23号災害の発生等、激動の年であった。また、本府財政を取り巻く環境も、ますます厳しさを増す中、知事として、本年1年間、府政の選択に当たり、何を感じて取り組んでこられたのか。また、新年を迎えるに当たり、府民へのメッセージなど、知事の所見を伺いたい。



12月9日(木) 一般質問
 
 伏見区選出


 
前 波 健 史 議 員

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1 地震防災対策について

(1)   地震発生時の避難者に対し、食料や生活用品を円滑に供給するには、一定の備蓄が必要と考えるが、本府における備蓄の状況と基本的な考え方はどうか。

(2)   西日本は、地震の活動期に入ったとされる今、多くの活断層が走る本府においても、大規模地震の発生を十分念頭におき、活断層の活動や被害想定を明らかにすることは極めて重要と考える。本府では、平成14年度から、順次、活断層調査を実施されているが、一連の調査結果はどうか。また、こうした取組成果を基に、地震防災対策の今後の取組方針はどうか。       

 

2 災害ボランティアについて

  台風23号災害の際には、社会福祉協議会を中心にボランティアの受入れや派遣調整に取り組まれたが、ボランティアの迅速な活動を確保するには、@災害ボランティアセンターの役割、Aボランティアコーディネーターの育成・活動、Bボランティア団体との日常的な訓練を通じた連絡調整、が重要と考える。先般、本府として、災害ボランティアの受入れ・支援のあり方について検討を進める旨の報道を目にしたが、今回の災害を教訓に、災害時のボランティア活動に対する支援について、所見を伺いたい。

                                                    

3 ベンチャー支援について

  ベンチャー企業に対する支援に関し、次の諸点について、所見を伺いたい。  

(1)   府内にあるインキュベート施設の状況、とりわけ、現在、整備が進められている宇治ベンチャー育成工場の進捗状況及び今後の見通しはどうか。

(2)   本府が整備したインキュベート施設への入居企業の内、成果の見られる企業の状況や施設卒業後の企業の成長状況など、インキュベート施設整備による成果はどうか。

(3)   府内のインキュベート施設が充実・増加する中、それぞれの施設が持ち味を生かしながら、効果的なベンチャー育成に結びつける必要があるが、今後の施策展開の方向性はどうか。



12月10日(金) 一般質問
 
 京丹後市選出


 
田 中 英 世 議 員

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1 林業振興について

(1)   森林の適正整備は、地球温暖化防止等の観点からも、極めて重要な課題と考える。一方、林業を取り巻く環境は、林家の高齢化や担い手不足により、放置森林が増大し、加えて、木材価格の低迷により採算性が大幅に悪化する中、環境を守るとともに林業振興に向けた現状認識及び今後の取組方策はどうか。

(2)   台風23号による森林被害については、早期の復旧が望まれるが、現行の助成制度では、激甚災害指定を受けても、3分の1の自己負担を伴うことから、今後、新たな植林が行われるかが、大きな課題となっている。兵庫県においては、森林を、環境・防災面から、公共財と位置付け、植林も含めて全額公費負担するとの方針を示されているが、本府の対応方針はどうか。

(3)   森林の多面的機能を維持するには、国において、温暖化対策税の創設が必要と考えるが、既に、いくつかの県で、水源涵養税や森林環境税等、森林の整備・保全を目的とした新税の導入が進められる中、本府においても、環境保護に対する府民の関心を喚起するため、環境税を創設すべきと考えるがどうか。

(4)   京都府森と緑の公社は、本府の森林整備に多大な実績を残してきたが、200億円近い借入金が、公社の経営を圧迫し、また、今後も材価の低迷が続けば、深刻な事態を招くと考えるが、抜本的な改善に向けた今後の経営方針はどうか。
また、台風23号による分収林について、被害の現状と復旧対策はどうか。

 

2 古代丹後について

  丹後郷土資料館は、古代丹後に関する貴重な資料を数多く所蔵しているが、入館者数は、年間約1万人と決して多くはなく、効果的・効率的な運営が課題となる中、民間事業者と連携し、物産販売店やレストランの併設、旅行社と提携した観光コースへの組み入れなど、入館者数を2倍、3倍に増やす取組みを推進すべきと考えるが、所見を伺いたい。

 

3 指定管理者制度について

(1)指定管理者制度の導入時期は、地方自治法により平成18年9月1日までとされているが、今後、どのようなスケジュールで取組みを進めるのか。

(2)民間企業の活用により、住民サービスの向上を図るとの法改正の趣旨を踏まえれば、民間企業の参入機会を幅広く確保することが重要となる一方で、公平性・公正性の確保にも配慮が必要となるが、施設の適正な運営確保に向け、具体的にどのような点に留意して取り組むのか。

 

4 地元問題について

  福田川は、府内最大の浸水水害多発河川であり、道路の水没による通行不能となる事態も、再三発生する中、道路の改修と併せて、福田川及び新庄川の早期改修が必要と考えるが、今後の改修計画について、所見を伺いたい。



12月10日(金) 一般質問

 中京区選出

 
植 田 喜 裕 議 員

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1 和装・伝統産業振興について

(1)   和装・伝統産業の振興条例制定の視点としては、@日本の伝統は「京都が守る」との気概を示すこと、A次世代における伝統産業のあり方を示唆すること、B職人さん一人ひとりが誇りを持って、従事できる環境を創造すること、が必要と考えるが、条例の内容及び制定時期はどうか。

(2)「きものパスポート」事業については、和装振興だけでなく、京都のにぎわいづくりに大きな成果を上げており、更なる充実を期待するが、今後の取組方策はどうか。

 

2 災害時における障害者等要配慮者対策について

(1)   台風23号災害発生時において、聴覚障害者に対する情報伝達の不備が指摘されていたが、障害者等に対する府内市町村の避難勧告・避難指示等の対応状況はどうか。また、障害者等の避難はスムーズに行われたのか。

(2)   避難した障害者の中には、災害で補装具や日常生活用具が使用できなくなったため、避難所において、コミュニケーションの確保が困難な者が見られたとの指摘があるが、避難所における支援体制の状況はどうか。

(3)   被災から1か月を経過し、不安やストレスは想像を絶するものがあると考える。心のケア等、被災された要配慮者の健康や不安を解消する取組みや、生活相談が必要と考えるが、取組状況はどうか。

(4)   台風だけでなく、地震発生時も含めた、障害者等要配慮者に対する災害対策について、いわゆるPTSDの発生も念頭に、今後、どのように取り組むのか。

 

3 鴨川防災対策について

(1)台風23号通過当日の鴨川の出水状況及び本府の対応状況はどうか。

(2)鴨川防災対策の強化に向けた、今後の整備方針はどうか。

 

4 京の川再生について

   京の川再生事業として整備が進められている西高瀬川について、天神川以東への導水工事等の進捗状況及び今後の見通しについて、所見を伺いたい。

 

5 自転車のマナーアップについて

(1)   本府では、悪質な違反行為を行った自転車運転者に対し、「イエローカード」(指導警告票)を交付する等の指導取締りを行われていると聞くが、府内における自転車事故の状況及び本府の指導内容はどうか。

(2)   本府では、自転車マナーアップモデル高校を指定し、通学時の集中街頭指導や交通安全教室等が実施されており、指導・取締りと併せて、こうした啓発活動が重要と考えるが、利用者のマナーアップに向けた今後の取組方策はどうか。

 

6 道路整備について

  国道163号の国道24号から東側の府管理区間における改良事業及び歩道整備について、現状及び今後の見通しについて、所見を伺いたい。