自民党
京都府議団
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平成17年予算特別委員会

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 総括質疑・要旨
  
  
近藤永太郎委員   村田正治委員   西田昌司委員


 


3月18日(金) 総括質疑

 西京区選出   


 
近 藤 永 太 郎 委 員

  



1 少子化対策等について

(1)少子化が進行する現状について、どのように認識しているのか。

(2)国のエンゼルプランは、少子化の背景を、子育てと仕事の両立の困難さに求め、子育ての社会化を目指したものであった。こうした取組みにより、子育ての社会化は、進展したものの、出生率は低下し続け、少子化対策としては無効であることが明らかとなっただけでなく、経済優先、個人優先の風潮を助長することとなった。本来、必要なことは、母性と家庭に根ざした新しい価値観を醸成することであり、家庭の育児に対する支援の制度化を検討する必要があると考えるがどうか。

(3)子どもの健全育成に関し、家庭の教育力を回復することが重要と考える。私は、昨年の6月定例会において、子育て支援や青少年の健全育成、教育施策の総合的な推進を求めたところであるが、その後の取組状況はどうか。

2 食の安心・安全について

(1)昨年末、策定された「きょうと食の安心・安全アクションプラン」の実現に向け、平成17年度当初予算にはどのように反映されたのか。食の安心・安全確保に向けた知事の基本的な考え方も含めどうか。

(2)京都版の「品質管理手法」について、京都版として策定される考え方はどうか。また、鶏卵トレーサビリティシステムは、今後、どのように施策の充実を図るのか。

(3)アクションプランの中では、食の安心・安全対策を府民と協働で推進するため、条例の制定を検討するとされているが、条例の必要性も含めた基本的な考え方はどうか。

3 森林被害対策について

(1)台風23号災害により発生した大規模な風倒木被害について、早期復旧に向けた取組状況及び今後の復旧見通しはどうか。

(2)年末からの大雪により、北山杉に大きな被害が発生する中、知事は「どのような復旧支援が可能か検討する」旨、答弁されたが、現在の検討状況も含め、復旧支援に向けた考え方はどうか。

4 警察署の再編整備について                                              

 警察署の再編により、管轄署が変わる地区の住民からは、不安の声も聞かれるが、再編整備により、どのような効果が期待できるのか。また、府民の不安解消に向け、どのような対策を検討しているのか。


3月18日(金) 総括質疑

 宇治市・久世郡選出

 
村 田 正 治 委 員






1 犯罪のない安心・安全なまちづくりの推進について

 犯罪の低年齢化や凶悪化等が進行し、安心・安全なまちづくりが重要な課題となる中、知事は「安心・安全まちづくり推進室」を設置し、警察行政としてだけでなく、一般行政としても施策展開を進められているが、安心・安全なまちづくりの推進に関し、次の諸点について、知事の所見を伺いたい。

(1)「犯罪のない安心・安全なまちづくり条例」を踏まえ、具体の取組みが求められる中、犯罪のない安心・安全なまちづくりの推進に向けた基本的な考え方はどうか。

(2)子どもの安全確保に向けた取組方策はどうか。また、地域の防犯意識の向上に向けた今後の取組方策はどうか。

(3)犯罪被害者対策の取組状況はどうか。また、(社)京都犯罪被害者支援センターとの連携や支援の状況はどうか。                                                              

2 府立高校の改革について                                     

(1)山城地域における高校再編については、「いつ」「どこで」行うのか、具体的な案を可能な限り早く公表することが大切であり、その上で、地元関係者の知恵を結集し、在校生や受験生への配慮はもとより、地域が待ち望むような再編整備となることを願うが、現在の検討状況はどうか。

(2)中高一貫教育の今後の展開に関し、現在の検討状況はどうか。

3 宇治茶振興について

(1)茶園拡大に向けた今後の取組方策はどうか。また、平成17年度当初予算に「宇治茶ルネサンス推進事業」が計上されているが、具体的な取組内容はどうか。

(2)生産拡大を進めるには、担い手の確保対策が重要と考えるが、今後の取組方策はどうか。また、平成17年度当初予算に計上されている「茶の匠塾」は、担い手の確保育成にどのような役割を果たすのか。

4 道路整備について

 宇治橋通りの整備については、今後、どのように整備を進めるのか。


3月18日(金) 総括質疑
 
 南区選出


 
西 田 昌 司 委 員






1 山田府政3年間の取組みについて

(1)「現地・現場主義」など、知事の改革姿勢を評価するが、「時代」に対する知事の見識が見えてこない。知事の「時代」認識及び改革の方向性はどうか。また、府庁改革を進めるには、運命共同体意識が必要であり、知事のリーダーシップだけでなく、職員一人ひとりの主体性が求められるが、知事の改革理念は、庁内に十分浸透しているのか。

(2)知事は、「和ぃ和ぃミーティング」等を通じて、府民から直接意見を聞く場を持たれている。こうした取組みは、評価するが、結果として、職員が知事任せとなり、組織機能の低下を招くのではないかと考えるがどうか。

(3)知事は、簡素で効率的な組織づくりを目指すとされていたが、知事公室が2つの組織に分かれたことに加え、新たに企画理事が設けられた結果、部局数は増えている。また、職制上も、分離の必要性が分かりにくいとの声も聞く中、統合すべきと考えるがどうか。

(4)「室」という組織が、大幅に増えたが、その設置基準が、庁内で統一されていないため、非常に分かりにくいとの声があるがどうか。また、副室長も増えているが、増やしすぎれば、責任と権能を十分に果たすことができるか疑問であるがどうか。

(5)広域振興局で取り組まれた地域振興計画については、その策定を通じて、地域の振興に責任と意識を持たせるものであり、評価するが、予算や権限の配分はどのようになるのか。現実には、本庁との重複が生まれるなど、庁内に混乱を招いているのではないか。

2 府立の大学改革について

(1)両大学とも、歴史と抜群の実績を誇っているが、改革の方向性はどうか。

(2)大学改革については、財政の効率化を優先して進めるべきではないと考えるがどうか。特に、府立医科大学附属病院については、縮小均衡ではなく、医療内容の見直しによって、経営改善を進めることが可能と考えるがどうか。

(3)大学を長期的・安定的に運営するには、人材育成が不可欠となる中、数年間隔で異動する職員ではなく、プロパー職員が必要と考えるがどうか。